さとちんdiary

普通の大学生が見たもの、感じたもの、考えたもの

『史上最強の哲学入門』を読んで

こんにちは。さとちんです。

 

ブログを続けるのはこんなにも大変なことなのかと思い、心の底から驚いています。1日1投稿を続けられているブロガーさんの時間管理術を知りたいです。

最近の僕に関してはこれだけにして、

今月も本の書評をしたいと思います。今回は哲学の入門書を読んでみたので、それについてレビューを書きます。 

史上最強の哲学入門 (河出文庫)

 

この本を読もうと思ったきっかけ

  • 哲学って何だろうと思った。

僕は高校生まで哲学=難しいもの=変なものという考えがあった。そのため、哲学を読んだことがなく、読みたいとも思わなかった。大学に入り、様々な本を読む中で「哲学は真理を探究した学問」だと書かれていた。そして、「真理はすべての物事の始まりである」とも学んだ。小手先の技よりも物事の始まりから考える方が遠回りに見えて一番の近道らしい。

  • 一番簡単そうなものから読みたかった。
哲学を学ぼうとすると、一番先にでてくるのが「難しそう」だと思う。
僕もそう感じた。僕は「中2病らしさ」と「簡単な言葉」で書かれているものを分かりやすいと感じる。だから、自分が心惹かれそうなものを選んだ。
 

この本について

著者 は哲学や化学など幅広いジャンルの知識を楽しくわかりやすく解説する作家である。そして彼は『グラップラー刃牙』のファンである。この本では「刃牙らしさ」を使って哲学をわかりやすく説明している。

 

本の内容

格闘家が「強さ」に一生をかけた人間たちであるように、哲学者も「強い論(誰もが正しいと認めざるを得ない論)」の追求に人生のすべてを費やした人間たちである。

 哲学は暇な偉人がする学問だと思っていた。だけれども、偉人が命を懸けて真理を追究し、強い論を求めて探求していた学問だと知ることが出来た。格闘家は体の格闘技であるけれど、哲学は知の格闘技と言える。

 

真理の『真理』-絶対的な真理なんてホントウにあるの?

無知を自覚することが真理への第一歩 byソクラテス

闘争こそが真理に到達する方法であるbyヘーゲル

 この本では、初めに真理の『真理』を説明されていた。これだけでなく、多くの偉人が出てきて、「真理」を求めるためにどのように論理を展開していたのかが説明されていた。

言語とは、差異のシステムであるbyソシュール 

 これは僕が一番気になった言葉。

言葉は差異がなければ生まれない。つまり、リンゴとバナナは区別されるから名前がある。区別されなければ、名前は要らないということ。

 

例えば、ある地域では雪を泡雪、霧雪、粉雪と多くの表現がある。しかしほかの地域は雪という一つの表現しかないといったこと。

  

他にも教科書に出てきたような偉人や出てこなかった偉人が出ていて、この本に深く没頭しまっていた。

 

評価

 ☆☆☆

良かった点、学んだ点、

・西洋哲学について全体的にわかりやすく理解することが出来た。

・偉人が言った言葉がどういった経緯で言われたのか理解できた。

悪かった点、不満な点

・東洋哲学に関しては異なる本で紹介されている。

・中学生でもわかりやすいと思っていたので期待とのギャップがあった。

 

感想

 読む前は哲学は難しいものだと思っていた。最後には西洋哲学は階段が積み重なるように偉人が最強の論を求めて、研究していたものだと分かった。そしてそれらは2500年の膨大な時間をかけて積み上げてきた強力な学問だった。(現在、西洋哲学はまだ階段の途中で本当に真理はあるのかと転換期の真っ只中でもある)

この本を読んで、大まかな西洋哲学が理解できた。これから気になった偉人の真理を学んでみようと思う。

 

史上最強の哲学入門 (河出文庫)

史上最強の哲学入門 (河出文庫)

 

 

さとちん