さとちんdiary

普通の大学生が見たもの、感じたもの、考えたもの

友達はいなくてもいい? 『ともだち幻想』を読んで

こんにちは。さとちんです。

 人間関係で良く悩む

僕は人間関係、特に友達との付き合いでよく悩みます。例えば、攻撃的な人や批判的な人たちとの付き合い。僕は彼らとどれだけ話しても仲良くなることできません。そして無理に仲良くなろうとすれば、ひどく嫌われてしまう。こういったように友達との付き合いは簡単なものではありません。

 

というわけでこの本を手に取りました。

友だち幻想―人と人の“つながり”を考える (ちくまプリマー新書)

友だち幻想―人と人の“つながり”を考える (ちくまプリマー新書)

 

 

目次

はじめにー友人重視指向の日本の高校生

第1章 人は一人では生きられない?

第2章 しあわせも苦しみも他社がもたらす

第3章 共同性の幻想ーなぜ「友だち」のことで悩みは尽きないのか

第4章 「ルール関係」と「フィーリング共有関係」

第5章 熱心さゆえの教育幻想

第6章 家族との関係と、大人になること

第7章 「傷つきやすい私」と友だち幻想

第8章 言葉によって自分を作り変える

 

気の合わない人間、あまり自分が好ましいと思わない人間とも出会います。そんな時にそういう人たちとも「並存」「共在」できることが大切なのです。そのためには、「気に入らない相手とも、お互い傷つけあわない形で、ともに時間と空間をとりあえず共有できる作法」を身につける以外にない

著者いわく、気の合わない人と無理に仲良くなろうとする必要はない。互いに傷つけあわないように過ごすのが一番だという。

 

「自分のことを百パーセント丸ごと受け入れてくれる人がこの世のどこかにいて、いつかきっと出会えるはずだ」という考えは、はっきり言って幻想です。

自分の考えと相手の考えは必ず違う。それを探し続けてもいつまでも見つからない。

なぜなら、見つかるはずがないから

 

ノリとリズムだけの親しさには、深みも味わいもありません。そればかりか友達は多いのに寂しいとか、いつ裏切られるか分からないとか、ノリがちょっと合わなくなってきたらダメだとか、そういう希薄な不安定な関係しか構築できなくなるのではないかと思います。

学生生活をしていると、「面白いから」「ノリが良いから」という関係で遊んでいる友だちがいました。そして、その人との関係性に最近疲れたとも感じました。その不安定な関係性は真の友だちではない。著者は僕に教えてくれました。

 

こんな人におすすめ

友だちとの関係に悩んでいる人

人とのつながりに悩んでいる人

友だち幻想―人と人の“つながり”を考える (ちくまプリマー新書)

友だち幻想―人と人の“つながり”を考える (ちくまプリマー新書)

 

 

感想

人との関係は簡単ではない。そして相手に自分と同じ価値観をもとめてもいけない。自分と他者の意見が同じなわけがないと一歩離れた意識が大切だと学んだ。それは一種の諦めでもあり、一種の希望でもあると著者は述べています。

 

さとちん